対応能力の差がものを言う

たとえどんなことが起こっても、それらに対応できる能力は、人が生きていくうえでとても重要な能力の一つと言えます。ではその対応能力は、どうやって培われるのでしょうか?持って生まれたもの?もちろん遺伝による多少の差はあると思います。しかし、実際の対応能力は、経験と体験からしか生まれません。つまりその差は自分自身の実際の経験・体験値に他ならないのです。  

       世の中には変わった人もいる!

世の中には様々な人がいます。わかり合える人ばかりではありません。中には攻撃的な人もいます。理不尽に怒られることや、文句を言われることもないとは言えません。私自身にもそういう経験がたくさんあります。新人の頃に、失敗してトイレで涙したことも・・・今思えば本当にどうってことありません。でも経験が浅いと少しのことでもそれがとても重大な事のように感じます。そしてくじけたり、心が折れそうになったりするものです。新入社員の時は、特にそんな風に感じるかもしれません。

       心得-1

仕事をしていく上では、ある程度打たれ強くなる必要があります。あえてしたくないような経験やめったに遭遇しないであろう経験でも、それは必ず自分の身になります。たとえ同じことが起こらなくても、その経験値が総合的な対応能力を伸ばしてくれます。ある程度慣れるということも大事です。なぜ私がこんな目に・・・と落ち込んだ時は、これで自分の対応能力が少しあがったと思うようにしましょう。経験値が増えれば、こういう時はこうすればいいといったノウハウのようなものが身についてきます。つまり自分の引き出しがたくさんできるわけです。引き出しはたくさんあればあるほど、様々なことに対応できることになります。

       心得-2

単独でできる経験の場合は、あくまでも自分の気持ちをコントロールするだけで済みますが、対人における経験については、相手の気持ちとの関わりもあるので、なかなかコントロールするのが難しいと思います。人は自分自身に内包していることしか理解ができません。同じような体験をしてきた人なら分かり合えますが、まったく違う環境で同じような体験をしたことがない人には、理解することが難しかったりします。

       心得-3

対人関係において、どうしてこの人は、わからないのか?と悩むことがあると思いますが、あまり行き詰まったら、きっとそういう経験がないからわからないんだなと思ってさらりと流すようにしましょう。 経験しているからこそ、同じ境遇の人の気持ちを理解することができたり、やさしくなれたり、思いやれたりするものです。対応能力が高い人=人の気持ちがわかる人と言えるかもしれません。できればそういう社会人になりたいものですよね。