挨拶はされる前に自分からしよう

       挨拶はされる前に自分からしよう

挨拶はいつも自分からやっているよという人は、既に意識せず当たり前にできているので問題ありません。朝の挨拶は特に気持ちのいいものです。自分の為だけでなく、された人の気持ちも爽やかになります。そして一日のやる気を感じます。挨拶は、基本的なマナーです。職場に限ったことではありません。しかし、中には挨拶されても知らんふりの人もいます。そういう人を見ると、とても残念な気持ちになります。明らかに聞こえているはずですが、自分に言われてるととらえられないのか無言だったりします。逆の立場で考えるとどうでしょうか?気持ちのいいものではないと思います。

 

       おはようございます!

私の家では、小学校の朝の放送が聞こえてきます。毎朝同じアナウンスです。内容は、「●月●日●曜日の朝の放送を始めます。気持ちよい一日は朝の挨拶から始まります。みんなで挨拶の言葉を掛け合いましょう。そして決まりを守って、明るく楽しい一日を過ごしましょう!」これを2人の小学生が1回ずつで合計2回繰り返されます。すっかり覚えてしまいました。それを聞く度に、そうだよね!と思うのです。だから、挨拶しない大人を見ると、小学校で習わなかったのかしらと思ってしまいます。

       心得-1

挨拶できているという人でも、知らない人にまでできているかというと、どうでしょうか?知っている人には、自らできたとしても、知らない人にも自ら挨拶できる人は意外と少ないのではないかと思います。私は、エレベータでたまたま一緒になった人にも挨拶するように心がけています。今ではすっかりそれが当たり前になっています。相手がどう反応するかは、特に気になりません。挨拶が帰ってきたら素直に嬉しいですし、自分自身が気持ちいいです。

       心得-2

先日、エレベータに小学生の低学年の男の子が乗ってきました。自分のフロアで降りる際、こちらを向いて「さようなら」と声を掛けてくれました。なんだかとっても嬉しかったことを覚えています。乗ってくる時に、「おはようございます」とか「こんにちは」と言われたことはあっても、降りる時に「さようなら」と言われたのは初めてでしたから。

大きくなってもそのままでいてほしいなと思いました。挨拶には、自分自身だけでなく、人を元気にさせるたり、あったかい気持ちにさせる効果があります。

 

        心得-3

知らない人に挨拶をすることは、初めての時はとても勇気が必要です。でもその行動の結果、自分がどんなふうに感じるか、試してみたくはないですか?毎日新しい自分を発見するくらいの気持ちで、始めてみませんか?

思い立ったが吉日、さぁ、初めの第一歩を踏み出してみましょう。